ここは住之江地区で有名な、かつて噺家が住んでいたとされる文化である。

建物敷地の間口が非常に狭いため、写真を撮ることも難しく、中がどうなっているのか、非常に好奇心をくすぐる。

冒険心こそ、文化の醍醐味だ。

聞くところによると、当時は噺家の家に向かって叫ぶ子供が多かったらしい。
そのたびに、「お前らなんやね~ん。しずかにせ~や!」といいつつも笑顔を振りまいてくれていたのだという。

その噺家は非常に親しみやすく、現在も広く国民から愛されている。

文化で生活したからだろうか、文化と人のつながりが垣間見えるエピソードであった。